2024.02.22
健康・美容

食べても太りにくい体。その近道は「痩せ体質」にあり!

同じような生活を送っていても、太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?

実はその差は「体質」によるもの。体質を改善し「痩せ体質」になることで、大変なダイエットを続けることなく、理想の体型を維持できます。

今回は「痩せ体質」になるためのコツと維持する方法をご紹介!ダイエットが長続きしない方、リバウンドしてしまった方、必読です!

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そもそも「痩せ体質」とは?

◆基礎代謝と消化・排出がカギ

 「痩せ体質」とは、太りにくく痩せやすい体質のことで、その特徴は2つあります。

まず一つ目が「基礎代謝が高い」こと。基礎代謝とは、呼吸や心拍、体温調節など人間が生命を維持するために意識せずに使われるエネルギーのことです。基礎代謝が高ければ、何もしていなくてもたくさんのエネルギーが消費されるため、食事で摂った糖質や脂質などが脂肪として蓄積されにくくなります。

そして2つ目が、「消化・排出がスムーズ」であることです。必要な栄養素がしっかり消化吸収され、不要な物はスムーズに排出される体質であれば、余計な脂肪は蓄積されにくくなります。

「痩せ体質」になるには?

◆体質改善で痩せやすい体へ!

「痩せ体質」になるための具体的な方法をご紹介します。ぜひ実践して体質を改善しましょう!

1.筋肉量を増やし基礎代謝を上げる

 筋肉量を増やすことで基礎代謝量が上がり、エネルギーが消費されやすい「痩せ体質」へ改善することができます。

大きな筋肉は下半身に多いため、スクワットなどの筋トレがおすすめ。はじめは隙間時間で無理なくできる程度でOK。しっかり習慣化して筋肉量を増やし、エネルギーや脂肪が燃焼されやすい体をつくりましょう。

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2.腸内環境を整える

腸内環境が悪いと便秘になり便が溜まったり、血液がドロドロになって代謝量が落ちて太りやすくなってしまいます。腸内環境を整えることで、排便がスムーズになり、体内に便や老廃物をはじめ余分な脂を溜め込まなくなるため、痩せやすい体質になることができます。後ほど詳しくご紹介しますが、乳酸菌を多く含む食材を積極的に摂ることで腸内環境を整えることができます。

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3.正しい姿勢を心がける

「痩せ体質」になるには、正しい姿勢で過ごすことも大切です。姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、体内に取り込む酸素量が減少するため、脂肪燃焼効率が悪くなってしまいます。また、体のゆがみが内臓や筋肉への負担になり、消化機能に悪影響を及ぼし便秘につながることも。

正しい姿勢で過ごすことで、内臓の動きが良くなり基礎代謝がUP。また、筋肉や骨のバランスが良くなって正常に働くようになるため、運動時に消費されるエネルギー効率が向上すると言われています。

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4.質の良い睡眠をとる

 睡眠中に分泌される成長ホルモンは、体のさまざまな組織の維持や回復を助けるだけでなく、基礎代謝の向上にも深く関わっていると言われています。質の良い睡眠をしっかりとることで、成長ホルモンの分泌が促され基礎代謝が向上。痩せやすい体になることができます。

枕や布団、寝室の温度など睡眠環境を整えて快眠を心がけましょう。また、朝起きたら太陽の光をしっかり浴びることも大切です。生体リズムが整い夜に自然な眠気が訪れ、質の良い睡眠を得ることができます。

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「痩せ体質」を維持するための生活習慣

毎日の生活を少し見直すことで「痩せ体質」を維持することができます。5つのポイントをご紹介しますので、意識して取り入れましょう。

【食習慣】

1.食事の「回数・バランス・順番」を大切に

 ダイエットのために食事を抜くのは逆効果です。長時間空腹状態が続いた後に食事を摂ると、血糖値が急上昇し脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。

タンパク質や食物繊維、乳酸菌を積極的に取り入れ、栄養バランスの良い食事を3食きちんと摂ることで代謝の良い体を維持でき、間食などの食べ過ぎを防止することにもつながります。
また、食事の際に「副菜(サラダや野菜など)→主菜(肉や魚など)→主食(ごはんなど)」の順で食べることで、糖質や脂質の吸収が緩やかになり効果的です。

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2.タンパク質・食物繊維・乳酸菌を含む食材を積極的に摂る

「痩せ体質」の維持には、食事の内容に気を配ることも大切です。タンパク質は、基礎代謝を上げたり筋肉量の増加を助ける栄養素なので、意識して摂るよう心がけましょう。

また、腸内環境を整える働きのある食物繊維や乳酸菌も積極的に摂りたい栄養素です。
下記にそれぞれの栄養素を多く含む食材をご紹介していますので、毎日の食生活に上手に取り入れましょう。

タンパク質を多く含む食材.jpg

食物繊維を多く含む食材.jpg

乳酸菌を多く含む食材.jpg

【運動習慣】

 3.軽い運動を習慣化する

 痩せ体質を維持するためには、軽い運動を習慣化することが大切です。ウォーキングなどの有酸素運動は、20分以上行うことで脂肪燃焼効果があるため特におすすめ。1日2030分程度のウォーキングを週3回ほど継続すれば、「痩せ体質」の維持に効果が期待できます。

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【生活習慣】

 4.朝型の生活を心がける

 朝のうちに体を積極的に動かすと、その後56時間は代謝のよい状態が続くと言われています。運動だけなく、掃除や洗濯などの家事、買い物など、朝に体を動かすことを心がけましょう。就寝時間を早めて朝型生活にシフトすれば、「痩せ体質」だけでなく、1日の始まりにゆとりが生まれ、メンタル面でもいいことアリです!

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5.ストレスを溜め込まない

ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れ、血行不良や体の冷えにつながります。そうなると内臓の働きが鈍くなり、基礎代謝が低下して痩せにくい体になってしまいます。
また、ストレスは食欲をコントロールするホルモンに悪影響を与えるため、食べ過ぎの原因にも。1日の中に、趣味などに没頭できる「自分だけの時間」をもうけ、上手にストレスを発散し溜め込まないよう心がけましょう。

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毎日の生活習慣を見直すだけで「痩せ体質」を手に入れることができます。無理なく効率的に理想の体を維持しましょう。

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