2024.03.22
健康・美容

髪で変わる見た目年齢!“若見えヘア”になれるトラブル解消法

同じ年齢でも、髪が艶やかで美しい人は、若々しくて素敵に見えますよね。人の第一印象の80%は髪で決まると言われるほど、髪はとても大切なもの。

いくら綺麗な服を着ていても、髪の毛がパサパサだったり傷んでいると、魅力が半減してしまいます。そこで、今回は髪のトラブルの原因と、その解消法をご紹介します。

 

目次

1:こんなお悩みありませんか?加齢で増える髪のトラブル

2:トラブルが増える原因は、加齢による「血流低下」と「ホルモンバランスの乱れ」

3:髪のお手入れと生活習慣を見直して健康で美しい髪を維持しよう!

 【外からのケア】
 ①ブラッシングのやり方を見直す
 ②洗髪&乾燥で頭皮を清潔に
 ③頭皮マッサージで血流促進

 【内からのケア】
 ①有酸素運動を習慣化
 ②質の高い睡眠を心掛ける
 ③髪にいい食材をしっかり摂る

1:こんなお悩みありませんか?加齢で増える髪のトラブル

□白髪が増えた
□抜け毛が増えた
□髪が細くなった
□ハリ・コシがなくなった
□ボリュームが出ない
□分け目が広がった
□前髪が後退してきた
□地肌が透ける

年齢と共にあらわれるこうした髪のトラブルは、放っておくと実年齢よりも老けて見える原因に。若々しい印象を保つには、お肌と同じように髪もエイジングケアすることが大切なのです。

髪トラブル

2:トラブルが増える原因は、加齢による「血流低下」と「ホルモンバランスの乱れ」

薄毛・抜け毛の原因は複雑で様々なものがあり個人差もありますが、共通する原因として、「血流低下」と「ホルモンバランスの乱れ」が挙げられます。加齢により頭皮の血流が低下すると、毛根の細胞に栄養が行き渡りにくくなり、髪の成長に悪影響を及ぼしたり、髪質が悪化してしまいます。

また、女性は特に更年期や閉経といったライフイベントで女性ホルモンが大きく変動します。40代を過ぎると、健康的な髪の維持に働く女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が急激に減少。髪がパサついたり、抜け毛や薄毛などのトラブルを引き起こします。

3:髪のお手入れと生活習慣を見直して健康で美しいな髪を維持しよう!

 外からと内からのケアでしっかり対策!健康で美しい髪を維持するには、適切なお手入れによる「外からのケア」と食事や生活習慣を見直す「内からのケア」、どちらも実践することが大切です。ぜひ毎日の生活に取り入れ、若々しい髪を手に入れましょう。

外からのケア


1.ブラッシングのやり方を見直す

ブラシの摩擦で髪を傷めないよう、ヘアオイルやローションを髪につけ、ブラシの滑りをよくしてからブラッシングしましょう。
髪のもつれにブラシが引っかかる場合、無理やりとくと切れ毛になったり、頭皮が引っ張られ毛根にダメージを与えてしまいます。もつれを指で優しくほどいてから、髪全体をとかしましょう。

ブラッシングは髪の流れを整えるだけでなく、トラブルの原因になる頭皮汚れや余分な皮脂を取り除くメリットもあります。洗髪の効果を上げるために、シャンプー前のブラッシングを習慣化しましょう。

ブラッシング.jpg

2.洗髪&乾燥で頭皮を清潔に

 髪の成長に必要な清潔な頭皮を維持するためには、毎日洗髪するのがおすすめです。シャンプーをつける前に、髪と頭皮についた汚れをまずシャワーでしっかり流しましょう。シャンプーは、手で泡立ててから髪にのせ、髪と頭皮を傷つけないよう、指の腹で優しくもむように洗いましょう。

洗髪後は、ドライヤーによるダメージを抑えるために、まずはしっかりタオルドライ。髪をタオルに挟んで、やさしくおさえて水分を取ります。ドライヤーは、髪に過度な熱を与えないよう15cmほど離し、頭皮から毛先に向かって乾かしましょう。髪と頭皮が濡れていると、髪のダメージや頭皮に悪影響を及ぼす雑菌が繁殖しやすくなるため、しっかり乾かすことが大切です。

ドライヤー

3.頭皮マッサージで血流促進

頭皮マッサージをすることで、血流が促進。毛根に栄養が届きやすくなり、健やかな髪の維持に役立ちます。入浴後などのリラックスタイムに、ぜひ習慣化しましょう。

 [頭皮マッサージのやり方]    

①両手の手のひらを頭にあて小さな円を描くように動かし、頭皮全体(頭頂部・側頭部・後頭部)をもみほぐす。
②両手の指の腹を頭にあて、頭皮自体を動かすイメージで小さな円を描くように動かし頭全体(頭頂部・側頭部・後頭部)をもみほぐす。
※①と②を1セットで、5分程度続ける。

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内からのケア

1.有酸素運動を習慣化

有酸素運動をすることで、頭皮の血流が良くなり、髪に必要な酸素や栄養が毛根に届きやすくなります。有案素運動には様々なものがありますが、ウォーキングやご自宅で気軽にできるスクワットや筋トレ、ヨガなどがおすすめ。毎日2030分程度を目安に毎日続けましょう。

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2.質の高い睡眠を心掛ける

髪の傷みを修復したり、新しい髪を成長させるホルモンは、睡眠中に多く分泌されます。特に、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時は、最も分泌量が増える時間帯。この4時間の間に上質な睡眠がとれるよう、就寝前の習慣を見直しましょう。

就寝前の入浴は、3940℃程度のぬるめのお湯に15分ほど浸かるのがおすすめ。体をリラックスモードに導く副交感神経が優位になり寝つきが良くなります。
また、胃の中に食べた物が入っている状態で就寝すると、消化活動により睡眠の質が悪くなってしまいます。夕食は就寝3時間前までに済ませましょう。

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3.髪にいい食材をしっかり摂る

 【お悩み別】摂りたい食材

 ◆「白髪を防ぐ」…ゴマ・海藻類

黒ゴマには、髪の生成に働くビタミンB2をはじめ、頭皮の血流を促すビタミンEなどが含まれているため、白髪対策に効果的だと言われています。
また、ワカメやヒジキなどの海藻類には健康な髪を育むために必要なビタミンB群や抗酸化作用のあるカロテンなどが含まれているため、白髪が気になる方は積極的に摂りましょう。
一方で刺激物を摂り過ぎると、頭皮に悪影響を与え白髪など髪のトラブルのリスクが高まってしまうため食べ過ぎには注意しましょう。

 

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◆「美髪キープ」…乳製品

ヨーグルトやチーズなどの乳製品には、髪の維持に欠かせない栄養素であるタンパク質の一種「カゼイン」が豊富。健康で美しい髪の成長をサポートします。

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◆「抜け毛防止」…魚の脂

サバやサーモンなどの脂質の多い魚に含まれる「オメガ3脂肪酸」は、血行を改善し、毛根に酸素と栄養素を効率的に運ぶ働きがあるため、抜け毛予防に効果があると言われています。また、不足すると抜け毛の原因になる鉄分も摂ることができます。

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◆「髪のツヤ」…にんじん・パプリカ

にんじんやパプリカなどのカロテノイドという色素にはビタミンAが多く含まれ、頭皮を健康に保ち髪本来のツヤを高めてくれる働きがあります。

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◆「パサつき」…緑の野菜

ほうれん草やブロッコリーなどの濃い緑の野菜には、髪に良いとされるビタミンC やビタミンAが豊富。皮脂の適切な分泌を促し、髪や頭皮の状態を整えるのに効果があると言われています。

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◆「切れ毛」…鶏肉

タンパク質は髪にとって欠かせない栄養素で、不足すると健康な髪が育ちにくくなり、切れ毛や枝毛につながります。鶏肉はタンパク質の宝庫と言われ、頭皮の健康や髪の成長に深く関わるビタミンBも含まれています。

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◆「ハリ・コシ」…卵

卵に含まれるビタミンB群のビオチンは、髪をつくる細胞に働きかけ髪質を改善し、ボリュームを与える働きがあると言われています。

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髪はお肌と同じように「見た目年齢」に関わる大切なものです。ぜひ、生活習慣を見直し、若々しいキレイな髪を維持しましょう。

 

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