最近、「昔より疲れやすくなったな…」「疲れが抜けにくくなったな…」なんてことはありませんか。
そもそも「疲れ」は、どうして感じるのでしょう?私たちにとって身近な存在の「疲れ」ですが、そのメカニズムや原因については意外と知らないもの。今回は誰もが感じる「疲れ」とその疲労感ケアについてご紹介します。
目次
1.こんなことありませんか?
2.疲れを感じる原因って?
①疲れのメカニズム
②疲れには「精神的」と「身体的」の2種類ある
3.疲労感ケアを習慣化
①良質な睡眠をとる
②適度な運動を取り入れる
③栄養のバランスのとれた食事を心がける
こんなことありませんか?
「寝たはずなのに朝からだるい…」
「なんだかやる気がでない」
「仕事や家事がはかどらない」
「夕方一旦休まないと動けない」
「いつもイライラしてしまう」
「きびきび動けない」

1つでも当てはまった方は、お疲れモードの可能性が。
実は、「疲れ」は「痛み」や「発熱」と同じカラダからのSOS。放置しすぎると深刻な不調へと繋がる恐れがあるため、しっかりと毎日ケアすることが大切です。
疲れを感じる原因って?
疲れのメカニズム
仕事や家事、運動や勉強などを頑張りすぎると、体内で「活性酸素」が過剰発生し、元気な細胞を傷つけてしまいます。傷ついた細胞は炎症をおこし、それが脳に伝わることで「疲れ」を感じるようになります。

本来、人間には傷ついた細胞を修復するチカラが備わっていて、私たちの体を守ってくれていますが、増え過ぎた「活性酸素」による攻撃が多すぎると修復が追い付かず、細胞が傷ついたままに。老化の原因にもつながってしまいます。
この「活性酸素」はオーバーワーク、精神的ストレス、過度なトレーニング、たばこ、過度な飲酒、紫外線など様々な要因で増えてしまいます。だから「活性酸素」を増やし過ぎないことが大切です。
疲れには「精神的」と「身体的」の2種類ある
疲れには運動などによるカラダの疲れ(身体的疲労)だけではなく、考えたりストレスを感じたりしたときに感じるココロの疲れ(精神的疲労)の2種類があります。
カラダの疲れは、どうにかしなくてはとケアをされている方もいるかもしれませんが、ココロの疲れをしっかりケアできている人は少ないのではないでしょうか。ココロとカラダどちらか一方だけでなく、両方の疲れをケアすることが大切なのです。
疲労感ケアを習慣化
生きていく上で、「疲れ」はどうしても感じてしまうもの。そのため、疲労感ケアを生活習慣に取り込むことが大切です。栄養のバランスが取れた食事や、良質な睡眠に適度な運動をすることを基本として、疲労感ケアができる栄養素を補うこともおすすめです。
①良質な睡眠を摂る
睡眠は、長くとればいいというわけではありません。「質」を上げるためには、「部屋着ではなくきちんとパジャマで寝る」「食事は入眠時間の3時間前に済ませる」など様々な方法があります。
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②適度な運動を取り入れる
休日にウォーキングをしてみたり、続けやすい運動習慣を見つけてみましょう。
しっかり運動をする時間がとれないという方は、ながら運動がおすすめです。「歯を磨きながらかかとを上げ下げする」「テレビを見ながら、スクワットをする」など負担にならない回数から始めてみましょう。0か100ではなく、少しでも出来ればOK!慣れてきたら、回数を増やしていきましょう。
③栄養のバランスが取れた食事を心がける
忙しかったり、疲れが溜まるとどうしても、栄養のバランスが偏りがちに。今では、コンビニでもサラダやタンパク質がしっかり摂れるものが売られています。選ぶ商品によっては、バランスのいい食事を手軽に摂ることができますので、忙しい時こそ、意識してみましょう。
また、疲労感ケアができる栄養素をサプリメントなどで補うことも◎。サプリメントなら、手軽に続けられるので、忙しい方にもおすすめです。
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